ジュエリーから、アクセサリーまで沢山のリフォームを
頂きまして、ブログで恐縮ですが感謝申し上げます。
今回はあるお客様から沢山のリフォームを頂いた中から、
一つご紹介します。
お客様から、「極細リングにパールだけがそっと乗っている感じで」
との御依頼で、このお話を頂いたときはお客様のセンスに感心しました。
お客様の極細リングのイメージが線径が1ミリ程度のもので、
お持ちの真珠は7ミリ。
真珠の下部を両サイド穴を空けたり、下部をレールのようにリングを
通したものは見かけるけど、お客様から持ち込まれたのは
片穴しか空いていない7ミリのパール。
うまくバランスよく、出来るかなあというのが最初の印象。
でも一番気に入って頂けたものが出来上がりました。
K18YGの表面をあえてつるつるにしないで、
アンティーク感を出しています。
かっちりした宝飾系のリフォームももちろん出来ますが、
このように作家テイストの溢れる作品に仕上げることも出来ます。
お客様の言葉にされていない御要望の部分も汲み取り、
持ち込まれた素材を活かしながら、作品にしていきます。
沢山御紹介したいのですが、
今回はお客様から画像の使用について、
快諾してくださいました。
ありがとうございました。