フィレンツェ彫りのダイヤモンドリングです。
これはホワイトゴールドとイエローゴールドの
クラシックスタイルのコンビリングとホワイトゴールドのものになります。
イエローゴールドのみや、ピンクゴールドのみでも出来ます。
強度の面からこれ以上細く出来ないというレベルまで
繊細な彫りが施されています。
ちょっとブログでは伝えきれないので、
是非ご覧頂きたいのですが、
様々な彫りが施されています。
このリングのこだわりは裏側にもあります。
通常このクラスの小さいダイヤを留めるために
空いている石座の穴は小さく丸いのですが、
これも極限まで大きくしかも四角にとっています。
これを「ジョルナトゥ-ラ」と言います。
穴が丸いよりも大きく四角い方がダイヤに入った光が
様々な屈折をして戻ってくるとき、より輝きが増します。
しかし、現代においてここまで手を施すことは
実は稀なことだと思います。
技術はもちろんのこと、その上に大きな手間がかかるからです。
現代の安く大量に作るジュエリーとはかけ離れています。
本物がわかる方にお勧めしたいものです。
製作:dalle mani
フィレンツェで10年、しっかりとしたベースがあって
出来る彫りで、直線でも曲線でも角度や深さ等々
本当に奥の深いもので、
技術の差が大きく感じられます。