ダイヤモンドの透明度を評価する基準であるクラリティの
改変処理について代表的な例をご説明します。
これも積極開示している通販や、お店は少ないと思います。
改変処理されてクラリティを上げたダイヤモンドは
業者間では価格が低いからです。
まずひとつは、ソーティングには「LDH」、
鑑定書には「レーザードリルホールを認む」と記載される処理について。
レーザーで暗色のインクルージョンまで穴を開けて、漂白する方法です。
もうひとつは、ソーティングには「IDH」、
鑑定書には「内部レーザードリリングを認む」と記載される処理について。
内部のカーボンにレーザーをあてて、カーボンを熱膨張させて
表面まで誘導して除去するやり方です。
これら以外の処理は、グレーティング(鑑定)の対象外となります。
もし、信頼あるダイヤモンドの鑑定書をお持ちでしたら、
ご確認されてみてはいかがでしょう。
Fredericksでは、オーダー頂いたセンターのダイヤモンドについては
クラリティの改変されたものは扱いません。