今回はダイヤモンドの4Cの内、カラーの改変処理について
よくあるケースのみ書いて見ます。
ネット通販や、ほとんどのお店では4Cばかりで、改変処理については
積極的に開示しているケースは少ないと感じます。
改変されたものは、業者間では価格が低いからです。
代表的なのはダイヤモンドに高温高圧の処理をして色を改変するやり方です。
HPHT処理と言われます。
このような処理が行われてカラーグレードが上がっているものがあります。
ソーティングや鑑定書(グレーティングレポート)には、
ちゃんとした鑑定機関が発行したものには、
ソーティングには「HPHT]、
鑑定書には「高温高圧プロセス」と記載されます。
あなたのお持ちのダイヤモンドの鑑定書の
「色の起源(カラーオリジン)欄」は
「natural (天然)」となっていますか?
特に安価なカラー(色付き)ダイヤモンドには注意が必要です。
本当に美しいnaturalなカラーダイヤは、
無色透明なものより通常は高価なものです。
Fredericksではオーダーを頂いてセットする
センターのダイヤモンドについて、
「natural」のみを扱います。