フィレンツェ彫りを施した日本産の血赤珊瑚のリングです。(鑑別書付)
この珊瑚は日本産ですが、日本産の特徴であるフがほんどありません。
通常日本産赤珊瑚には、原木を切ると真ん中に白い部分(フ)があります。
極少ないのですが、これは片フと呼ばれ、高価に取引されるもので、
フが片側に寄っているので、それを避けて丸珠を作れば、
フのない珠が出来上がります。
今後の赤珊瑚の希少性、価格から言って、
売り急ぎたくないというのが本音です。
本当に彫りの素晴らしさを含めて、価値のわかる方に届いて欲しいと思っています。
このタイプのリングは、アコヤ、白蝶真珠、黒蝶真珠などでもお作り出来ます。