ジュエリー アクセサリー修理

多くのお店や作り手が修理を受けていない理由を挙げると、

1、自分の技能レベル以外の話に対応出来ない。

2、面倒くさい。

3、ものすごく時間を取られる。

4、儲からない。

5、ちゃんと出来なかったときのリスクが大きい。

6、売りっぱなしで、そもそもやる気がない。

とまあこんな理由がほとんどです。

これまで沢山の修理をやらせて頂いた中でも

特に嬉しかったお話として、

出来上がりをお渡しの時に、

「どこもやってくれなかったのに」と何度も

仰って頂いたのがとても印象的でした。

いろいろなところで御相談されたようですが、

お役に立てて、本当にやって良かったと思います。

お客様の喜びをこれからも積み重ねたいと

思っています。

これまで、ジュエリーもアクセサリーも

「これは出来ない」って返したことが

ないんですよね。

特別な修理のお話です。

先日、全てがバラバラになったビーズを持ってこられ、

お任せするから作って欲しいというご依頼でした。

これはお母様のもので、お話からご健康ではないようなご様子でした。

また、職業柄それが特別高価なものではないことはわかりましたし、

沢山お持ちでしょうに、あえてそれを修理するってことは

お母様がとても気に入っていらしたものだろうし、

いろんな思い出が詰まったものだろうと思いました。

御婆様からのものらしく、とても大切にされていたとのことでした。

直してお母様にこのネックレスをしてあげて喜ばせたいという

ことが僕には伝わって来ました。

しかし、元がどういう並びになっていたとか

わからない状態だし、お母様が見て違うと思われたら困るし、

どうすれば喜んで頂けるのだろうか?

なぜこのビーズを使ったのか、

元の製作者の意図まではわからなかったけど、

何度も何度も並び替え、最も素晴らしく見える並びにして

それで組むことにしました。

お母様に喜んで頂けたかなあ。

良くなって頂けることを願って。

僕の思いは沢山込めました。

 

ネックレスの修理で以外に多いお話です。

お客様はプラチナだということで、

プレートを見るとプラチナなのですが、

トップにも結構な重量があるのに

プラチナジュエリーとしての作り、

ろう付けされていないことに、なんとなく

「違和感」

を感じ、調べるとプラチナではなく、

他の素材でした。

それはそれで修理は出来ましたが、

それに追加した部材はその素材に

合わせるしかなかったので、

お客様に伝えて了解を頂きました。

長く使うジュエリー、

くれぐれも

騙されないようにしてほしいですね。

ジュエリーからアクセサリーの修理までお受けしていますが、

中でも比較的多いのが、元々の金属が折れたお話です。

購入したお店で修理しないところも多く、

修理を受けてるところでも何の金属かわかりにくいものは

出来ませんってことが大部分だと思います。

基本的にFredericksではお客様の思い出の品、

ご相続されたお品、まだまだ使用したいものは

なんとかしようとしますので、

一度ご相談ください。

基本出来ないとは言わないようにしていますが、

安価なアクセサリーに多いアルミニウムは、

出来ないことがほとんどです。

 

 

 

Fredericksでご購入されていない商品でも

基本的に出来る内容と判断すれば、

最大限お受けしています。

これほどいろんな修理を受けるショップは珍しいです。

よく修理のお話は頂くのですが、

このブログをもしご覧になって

特に当店でご購入されたもの以外の修理を

ご依頼される場合は、

まず、「現品をお持ちください。」

現品のない状態でお話されても

ちょっと見積もることも難しいです。

見積もるのはもちろん無料ですので。

お気軽にどうぞ!

お客様から、明治の公爵家からの出物で

大切にしてきたブレスレットの修理の

オーダーを頂きました。

調べてみると、明治の横浜開港時代の

スイスの時計商、C&J Favre Brandt社のもので、

こんな大切なもののリフォームを頂き、

貴重なものを見せていただきました。

ありがとうございます。

まだ、江戸の時代も引きずっていたころに

こんな素晴らしいものを手に出来る人は

まさに特権階級だったと思います。